GIFTech VIができるまで
エンジニアとクリエイターが共創し「テクノロジーとモノ創りを楽しむ才能」を伸ばすプロジェクト『GIFTech』。ハッカソンなどを開催しています。ビジュアルコミュニケーションユニットではVIの設計を担当しました。
GIFTechの語源はGifted + Tech の造語です。
Giftedには、天から授かる才能というような意味があります。
0から1を生み出すモノ創りの楽しさを伝えるのも重要なミッションです。
一番最初に私たちは取り組んだのは、0→1をロゴの中に入れることが出来ないかというのを、検討しました。

初期のロゴデザイン
初期のデザインはGを数字の0に見立て、iを数字の1に見立てたデザインを作りました。書体も長体でデザインを行い、スタイリッシュなデザインをイメージして作りました。
ただ、新しいエンジニア像としてこれでいいのか?
GIFTech担当者の大泉さんと話をして、再考することになりました。新しいエンジニア像とは?
新しいエンジニア像とは?最初に私たちはエンジニア像のイメージとして孤高のイメージで黙々とプログラミングを行う、そんなイメージでいました。ただ、今までのエンジニア像とは違う新しいエンジニア。GIFTechのハッカソンではデザイナーやプランナーと一緒に共創してモノ創りを行います。それは今までのイメージとは真逆なのでは?



そして出来上がったのがこのロゴです。丸みのある、角がなく、太めの書体をデザイン。堅さをとり、より一体感が出るように文字間をなくしました。カラーに関しては若々しさや爽やかさを表現するコバルトグリーンを採用し、新しいエンジニアをイメージしたロゴを制作しました。個性が際立つデザインではなく、どんな人にも受けれ入れてもらえるような親しみ感のあるデザインに仕上げました。
キービジュアルの制作
ティザーサイトのオープニング。
最初にHello Worldがタイピングされ、そこからロゴとキービジュアルが登場いたします。
まず、チーム内でキービジュアルをどういう形にするか議論を行いました。イメージボードを作り、チーム内でディスカッションを行いました。いろんなアイデアがでました。テック感のあるもの、e-sports、Z世代、共創、エンジニアの手元(仕事)、共に歩んでいくなど。
最終的にチームで出した答えは「未来へむかって、しっかり前を見据えている」キービジュアルでした。「共創」「未来」「可能性」といったキーワードをイメージしてます。3人のエンジニアが同じ方向を向いているキービジュアルをカメラマンの関口さんの協力の元に撮影を行いました。GIFTechを目指すエンジニアが憧れを抱いてもらえるようなビジュアルを制作しました。