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こんばんは!
ReazonHDビジュアル・コミュニケーションユニットの植原です。
突然ですが、
その仕事、目的はなんですか?
「毎日忙しいんだけど、そもそもこの仕事の意味ってなんだろう…」
そう思ったことはありませんか?
仕事にやりがいやモチベーションを見出すこともそうですが、そもそも何のためにやっている仕事なのか?を意識して取り組めているでしょうか?
日々の業務をこなすことももちろん大事なのですが、目の前の業務の「目的」を理解することがとても重要です。
今回は、仕事における「目的」の意味について、具体例を交えながらお話していきたいと思います。
目的と目標の違い
まず、仕事における「目的」と「目標」の違いを明確にしておきましょう。
目的とは
仕事を通して、最終的に何を達成したいのか?という根本的な理由や意義。
目標とは
目的を達成するため、具体的な数値や行動指針として設定するもの。
例えば、新商品の開発を例に考えてみましょう。
目的:より多くのお客様に喜んでいただける革新的な商品を世に送り出す。
目標:年内に新商品を開発し、売上目標1億円を達成する。
また、デザインの例だとこんな感じでしょうか。
目的:ターゲットに向けた訴求を行い、認知の拡大や知名度アップ。
目標:ターゲット層の◯%の認知率を達成。
このように、目的は方向性を示すものであり、目標は具体的な到達点となり、植原も目的と目標の話はものすごい教えてもらったので、是非みなさんも意識してもらえると嬉しいです!
補足ですが、このあとに手段がつながってきます。
目的(Why):何のために
目標(What):何を目指して
手段(How):どの様に達成するか
植原もそうなのですが、目に見える形を先に考えてしまうことが意外と多いので気を付けたいものです。
この順番を間違えてしまうと、思った効果や成果が出ないなんてことがあります。
例えば、上に書いた新商品の開発もいきなり新商品が作れるわけではありません。
仮に新商品を作ったとしても、その商品は誰に向けてのものなのか、どのくらい売れれば成功なのか、作っても売れなかったらその新商品開発は失敗となります。
失敗ですめば良いのですが、新商品の開発に関わった人や時間のコストが無駄になってしまいますよね。
仕事の目的を理解する重要性
仕事の目的を理解することで、以下のようなメリットや、成果が得られます。
モチベーション向上:
仕事の意味や意義を理解することで、自分が何をすれば良いのかが見えてくるため、日々の業務にやりがいを感じ、モチベーション高く取り組むことができます。
パフォーマンス向上:
目的を意識することで、業務の優先順位や重要性を判断しやすくなり、効率的に成果を上げることができます。
成長促進:
目的達成のために必要なスキルや知識を明確化し、自己成長を促進することができます。
チームワーク向上:
チーム全体で目的を共有することで、共通認識のもと協力し、より良い成果を生み出すことができます。
逆に目的を持たずに仕事をすると...もうおわかりの通り失敗します。。。
「目的を常に意識の主軸に置いておくことで、仕事は成功します!」
仕事の目的を見つけるヒント
では、どのように自分の仕事の目的を見つけることができるのでしょうか?
以下のヒントを参考にしてみてください。
会社のビジョンや理念を理解する:
会社が目指す方向性と、自分の仕事がどのように関わっているのかを考える。
顧客や社会への貢献を考える:
自分の仕事が、誰にどのような価値を提供しているのかを考える。
上司や同僚に意見を聞く:
周囲の人から、自分の仕事の目的や意義についてフィードバックをもらう。
自分の価値観や強みを活かす:
自分の仕事を通して、どのような価値観を実現したいのか、どのような強みを活かしたいのかを考える。
目的意識を持って仕事に取り組もう!
日々の業務に追われる中で、目的を見失ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、常に「何のためにこの仕事をしているのか?」を意識することで、仕事に対するモチベーションやパフォーマンスにも影響はあり、何より仕事の成功の角度がぐっと上がります!
ぜひ今回の内容を参考に、目的意識を持って仕事に取り組んでみてください。
参考資料
仕事の意義や目的がわかると、仕事が楽しくなり成果も出る - ビジネスキャリア・コンサルティング:https://bizcareer.jp/post-5019/
仕事の目的とは?考える重要性や具体例を解説します - HR BLOG - MotifyHR:https://motifyhr.jp/blog/training/work_goal/
仕事が速い人は「目的」を重視する 仕事が遅い人は「手段」を重視する | (株)Gakken公式ブログ:https://gkp-koushiki.gakken.jp/2016/08/19/18823/
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