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今日は12月24日クリスマス・イヴということで、(脈絡はないですが)ある程度年季の入ったエンジニアであれば大変お世話になったであろうjQueryを恋愛に例えながら振り返りたいと思います。
今年も残すところあと7日・・・今年最後の私の投稿になるのでハートフルな記事で締めたいと思います。ぜひ、最後までお付き合いください。
※突っ込みどころは多々あるかと思いますが心の中でお願い致します。
1. 序章:技術の進化は恋愛のように
ウェブ開発の世界で起きた変化は、まるで恋愛のステージを歩むようなものです。
最初は情熱的で新鮮な出会い(Flash)、その後の安定した付き合い(jQuery)、そして新しい魅力的な相手(ReactやVue.js)に心惹かれる変遷。開発者として歩んできた道のりを振り返ると、そこには技術の進化だけでなく、感情的な紆余曲折もありました。
2. FlashとActionScript:最初の恋
思い返せば、最初に心を奪われたのはFlashでした。2000年代初頭、Flashは圧倒的なビジュアル表現力で私たちの心を鷲掴みにしました。派手で魅力的なアニメーション、動きに合わせたインタラクション、まるで魔法のような体験。Flashは他にはない個性を持つ相手で、「これこそ運命の出会いだ!」と思わせてくれる存在でした。
でも、長く付き合っているうちに、少しずつその関係の問題点が見えてきます。
・重い依存関係(プラグイン問題)
Flashと付き合うには専用のFlash Playerが必要。お互いにとって負担の多い関係だったかもしれません。
・柔軟性の欠如
モバイルの普及が進む中で、Flashは時代の流れに乗り遅れてしまいました。iPhoneに見向きもされない姿を見て、「このままでいいのだろうか?」と心に迷いが生じます。
こうして、私たちはFlashと別れる決断を下し、新たな出会いを求め始めました。
3. jQuery:頼れる恋人との安定期
そんなときに現れたのがjQueryです。
Flashとの関係が終わり、もう少し実用的で信頼できる相手がほしいと思っていた私たちに、jQueryはピッタリでした。
・「分かりやすくて簡単」な性格DOM操作もアニメーションも、シンプルなコードでこなしてくれるjQueryは、頼れる存在でした。
例えば:
$('#element').fadeIn(400).slideDown(200);
こんなにスマートに物事を解決してくれる人がいるなんて♡
・どんな環境でも対応可能
「IE?Chrome?なんでも対応するよ」と言わんばかりに、jQueryはクロスブラウザ対応という懐の深さを見せてくれました。
・周りからの評判も抜群
友人(プラグイン)たちも魅力的で、どんな場面でもjQueryに頼れば間違いないと言われていました。
この時期、jQueryはウェブ開発の中心的存在として、その存在感を存分に発揮しました。でも、どんな関係も永遠ではありません。
4. モダンフレームワーク:新しい恋の始まり
しばらくすると、JavaScriptそのものが成長し、新しい可能性を見せ始めました。そして、私たちの目の前に現れたのが、ReactやVue.jsといったモダンフレームワークです。
彼らはまるで洗練された新世代の恋人。従来の価値観を一変させるような魅力を持っていました。
・効率的で合理的な性格(仮想DOM)
彼らは「効率」を重視し、リアルタイムでUIを更新する能力を持っていました。
・自由度の高い関係(コンポーネント指向)
「もっと自由に、柔軟に関係を築こう」というスタンス。私たちは、彼らとの付き合いで再利用性の高いコードを書く楽しさを知りました。
・新しい趣味(CSSアニメーションやWeb Animations API)
jQueryに頼らず、自分たちだけでできることが増えました。
こうして、ReactやVue.jsとの新たな関係を築く一方で、jQueryとの距離は少しずつ開いていきました。
5. 2024年の今:jQueryは「元恋人」?それとも「頼れる友人」?
では、2024年の今、jQueryはどういう存在なのでしょうか?
たとえるなら、jQueryは「時々助けてくれる元恋人」のような存在です。レガシーなコードベースを扱うときや、ちょっとした小規模プロジェクトを立ち上げるときに、jQueryのことを思い出す開発者も多いでしょう。
ただ、私たちが新しい関係(モダンフレームワーク)を築いた今、jQueryと付き合い直すことは少なくなりました。それでも、過去の思い出を否定する必要はありません。jQueryが私たちに教えてくれたことは、現在のモダンフレームワークの基盤となっています。
まとめ:技術も恋愛も進化する
如何だったでしょうか?
技術の進化は恋愛のようなもの。出会い、付き合い、別れ、そして新しい関係の始まり。Flash、jQuery、モダンフレームワークという変遷を振り返ることで、ウェブ開発の歴史と、そこから私たちが学んだことを見つめ直すことができます。
大切なのは、過去を否定するのではなく、その経験を糧に未来の可能性を切り拓いていくことです。
・・・だいぶ書きすぎ・盛りすぎな印象はありますが、時にはこういう回も必要だと思いつつ。
2024年も終わりに近づき、新しい年の技術の進化に期待が膨らむ時期です。来年への期待にときめきながら、ケンタッキーのチキンでも頬張りつつ、過去の技術との思い出とこれからの出会いに思いを馳せてみてはいかがでしょうか?