はじめに

前回に引き続き、業務で使うプラグイン・スクリプトを紹介します!

今回はテキストアニメーションにフォーカスを当ててみましたので、参考になれば幸いです。

1.GG分解

特徴と魅力

GG分解は、テキストレイヤーをシェイプレイヤーに変換し、文字や部首ごとに分解できる無料スクリプトです。(もはや説明不要??なほど有名かもですが笑)

多彩な分解モード:行ごと、スペースごと、文字ごと、結合部ごとなど、5つのモードでテキストを分解可能。

直感的な操作:シンプルなUIで、初心者でも簡単に使用可能。

リリックビデオや複雑なテキストアニメーション制作時に、作業時間を大幅に短縮できるので

とても重宝します。


2. moji disassembler

特徴と魅力

moji disassemblerは、GG分解よりも更に細かくパーツごとに分解するスクリプトです。

(Illustratorのプラグインですいません笑)

GG分解では、重なりあった部分があると上手くパーツ分けができず手作業になりますが、こちらを使えばそういった部分も綺麗に分けてくれるます。色分けなども簡単にできるので、レイヤー管理もしやすいのも魅力です。とはいえフォントによっては苦手なものも存在するようなので、そういう場合は手作業になります...!


3. CuttanaNir2

特徴と魅力

CuttanaNir2は、テキストを分解し、書き順通りに文字を出現させるアニメーションを作成できる有料スクリプトです。僕は手書きぽいアニメーションさせる際に良く使います。

多機能なタブ構成:テキスト分割、頂点選択によるカット、始点と終点の指定によるアニメーション生成など、5つのタブで多彩な操作が可能。 

ラインの自動生成:カッティングの工程は手動ですが、ラインの作成が自動化され、効率的。

エッジ処理とトレイルパス:先端を丸くするエッジ処理や、トレイルパスの作成が可能で、表現の幅が広がります。


まとめ

これらのプラグイン/スクリプトを活用することで、Aeでのテキストアニメーション制作がとても効率化できるかなと思います。特にGG分解は無料なので遊んでみても良いかなと思います!プロジェクトの要件や自身のスキルに合わせて、チョイスしてみてはいかがでしょうか。